鬱の症状はすぐに解決しましょう|サクッと気分も晴やか爽快

2人の看護師

脳内に原因がある疾患とは

レディー

鬱病とは、精神的な症状を主とした気分障害の一種です。精神的な症状と共に身体的な症状が見られるのも特徴のひとつです。鬱病には様々な症状があり、その表れ方や程度などによってDSM-IV-TRという分類がされます。これはアメリカの精神医学界が作った分類になります。1つ目は大うつ病性障害です。これは一般的に見られる典型的な鬱病のことを指します。ちなみに、大というのは症状の大きさを表現しているわけではありません。2つ目は気分変調性障害です。軽い鬱状態が2年以上続きます。大鬱病性疾患との違いは、症状が軽度であることと、日常生活に支障をきたさない場合が多いことです。3つ目は特定不能の鬱病性障害です。前述した2つに当てはまらないものは全てこちらに分類されます。鬱病でよく見られるのは、気分が落ち込む、憂鬱になる、悲しくなる、不安になる、喜びを感じなくなるなどの精神的な症状と、眠れない、食欲が落ちる、食べ過ぎてしまう、身体が痛くなる、性欲が減退するなどの身体的な症状です。

様々な症状を引き起こす鬱病は、脳の神経伝達物質が不足することで発症します。これはセロトニンという物質で、トリプトファンという必須アミノ酸を材料にして体内で生成されるものになります。セロトニンを生成するためにはビタミンB6や炭水化物も必要となるため、これら3つの栄養素が不足することで必然的にセロトニンも不足することになります。また、セロトニンは腸内や血液中にも存在しているため、セロトニンが不足することで全身に悪影響を及ぼすとされています。そのため、毎日の食事から積極的に摂取するのが望ましいでしょう。トリプトファンはタンパク質が多い食品に含まれています。つまり、タンパク質を摂取することでトリプトファンも一緒に摂取できるのです。ただし、肉類はトリプトファンの働きに悪影響を及ぼすことがあるとされているため、他の食品から摂取するのが良いでしょう。トリプトファンを多く含む食品は、大豆、乳製品、卵、魚卵、胡麻などです。ビタミンB6を多く含む食品は、魚、にんにく、玄米、豆類などです。炭水化物を多く含む食品は、穀類、芋類などです。そして、全ての栄養素を含む食品がバナナになります。バナナはエネルギー源としても大変優れた食品でもあるため、忙しい朝の朝食代わりに用いても良いでしょう。